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アゴを広げる装置

アゴを拡げる装置はプロが使うと有効性がありますが、安易に使うと危険だと思います。。


最近、子供の歯並びがガタガタで隙間が無いように見えたときに、一部の歯科医は検査もしないで、
「アゴが小さいからアゴを広げる装置を使いましょう。」「できるだけ歯を抜かずに治せるかも。。。」とか何とか。。。
と言われて使用されるようになりました。
使用する装置は取り外しが出来る装置が多いようですが。。。
この場合、多くは、レントゲン(パノラマ、セファロ)も撮らずに診断されるようです。

実は、歯並びがガタガタになる原因の多くは 奥歯が前方内側に倒れて起こっていることです。
故に、アゴを拡げる装置では横に広げているだけで、結果的に、一部の患者さんは、見た目的には、前歯は綺麗になります。(この装置では、奥歯を起こすことが出来ません。)
しかし、奥歯の倒れた原因は解決していないため、将来、取り返しのつかないより難しい不正咬合と骨格性の顎顔面変形症になって行きます。(原因不明の不定愁訴が出ることがあります)

つまり、アゴを拡げる装置だけを子供のときに使う方法は、予防ではなく、対症療法で、気になる前歯だけを綺麗にしているだけであって原因の奥歯の倒れこみを治していないために年齢を重ねていくに従って骨格性の顎変形症や本格的な重篤な不正咬合になってしまいます。

この問題は、結果的に矯正専門医がゆくゆく相談を受けて外科的なアゴ切りを含めた外科矯正を行うことになります。

一般歯科の先生方とお母さん方にお願いします。
安易に、予防矯正とか言って、歯列の拡大装置を使用しないで下さい。
将来的に責任の代償が高くつきます。
必ず、本格矯正の技術を得ておられる矯正の先生であるかを確認されてから治療を行うのが望ましいと思います。
数年経ってからこんなはずではなかった。。と、トラブルにならないように。。

今は、ほとんどなくなりましたが、数十年前までは、前歯がガタガタになりそうな子供の場合、一般歯科医が、「連続抜歯」と言って成長期に乳歯や小臼歯を順番に抜歯して歯並びを綺麗にしている予防?矯正的な学問がありました。
しかし、何年も経って、その患者の結末は、顎顔面の生長抑制で顔が貧弱に成長してしまいました。また、咬合が完全に崩れてしまった方もいました。
患者自身が泣き寝入りをされたり、結局、矯正専門医が本格的な矯正治療でより難しい治療を余儀なくされました。この時代は、医療訴訟は、あまり無かったようです。。

歴史は繰り返されるのかも。。。

やはり、矯正治療には、手を抜かずに検査、診断、治療方針、本格矯正を説明されて的確な治療をお願いします。ね。
インプラントも難しいでしょうが、それ以上に全ての歯列に関係する矯正治療は難しいと思います。
矯正の熟練者が、本格矯正の一部として、予防矯正を活用されるのは宜しいと思いますが。。。

安易な予防矯正は、火傷の危険があります。心してお願いします。

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